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黒いブーツとコロネルバレンシュタイン!

最近懐かしいものを見ているせいか
昔のことをまるで映画のように鮮明に思い出せます。
たぶん記憶が刺激されて脳内メモリーが活性化しているからでしょうか。
ちょっとおつむが良くなったみたいで嬉しいです。
そんな記憶の中から1つ大事なフレーズが蘇る。

「黒いブーツの音が~ウォ~ウォ~高く響いてる~~!」

小さい頃何かと色々と転がっていた兄の部屋にあったアルバムの一節で
幼心に 
  「ブーツって格好いいんだろうな!」 と胸躍らせていました。
その時の憧れが心にずっと刻まれていたからでしょうか、
大きくなりバイクに乗り始めると最初に迷わずブーツを買いました。
少しかかとがあってそのヒール部分がコンクリートの上だと
カツン!カツン!といい音が響き
お気に入りでバイクに乗る時はどこに行く時も履いていましたね。

当時は信貴スカイラインがちょうど通行禁止になってしまった頃で
少し淋しかったですが
しかし阪奈道路はまだ規制される前でしたので
よく週末は走りに行ってましたね。
あっちの峠!こっちの峠!!
エネルギーが有り余って仕方なかったのも有りましたが
ほんとよくあちこち走り回りました。

そんな走りに明け暮れる毎日でしたがいよいよ就職も決まり
走り納めとして西日本縦断ツーリングに行った時
長崎で濡れた路面にタイヤを取られて転倒し
対向車に右足を引かれるという事故に遭いました。
車は軽トラックで自分の足の上を前後輪通って行く瞬間が
スローモーションのようにはっきりと見えましたね。
しかしその後すぐに立ち上がって歩けました。
相手の人も大丈夫?って心配してくれて病院まですぐ送ってくれましたが
足は丸太んぼみたいに膨れ上がっていましたが
骨折はしていなかったみたいです。
確かに足を引かれたのですが気のせいだったのでしょうか?
しかし足が腫れている所を見ればやはり引かれた形跡ありでした。
その時は体の鍛え方が違うからこれ位平気なんだと思いましたが
その時の状況から考えるといつも愛用していたブーツの存在が大きかったようです。
足にピッタリのブーツはしっかりとひざから下を固定してくれていて
ちょっとしたテーピング状態だったようで
そのお蔭で車に引かれた時の衝撃を緩和してくれていたみたいである。
それを思うともしあの時ブーツを履いていなかったら
今頃まともに歩けない状態だったかもしれません。
「注意1秒ケガ一生!」
教習所でも良く見る交通安全標語ですが
まさか自分がその境遇を味わうことになるなんて九死に一生を得た気分と共に
若いながらに死を直感した瞬間でもありました。
「あのセンターラインが生死の分かれ目だったのか・・・。」
もう少し体が反対車線に行って胴体を引かれていたら間違いなく即死でした。
その時の教訓から
「これ以上バイクに乗っていると死ぬな!間違いなくこれは!!」
と思った時からバイクは引退しました。
そしてお金は掛かるがバイクよりは命を守ってくれると言う事で
この時から車へと走り人生が転向しました。
今でもこうして日々走りをエンジョイ出来る日を迎えれているのは
あの時自分を守ってくれたブーツのお蔭。
そしてそのきっかけを作ってくれたのは幼き日に出会ったあのフレーズ。
私にとって黒いブーツとコロネルバレンシュタインは命の恩人であります。
またいつの日かそのアルバムと出会う日ふたたびの予感です。。。。

PS.
大阪に帰って大きな総合病院で診断してもらうと
「骨折はしていないけど靭帯切れてますよ!」 って言われる。
「えっ!」
急遽手術で入院となり全治半年と診断されます。
お蔭で就職は延期!
右ひざにはその時の13針縫った傷跡が今でもクッキリと残っており
まあこれも男の勲章だなとは思いつつも
よくこんな大けが見落とすよなって地方の病院にはびっくりでした。
しかし人生を大きく変える出会いは覚えていなくても
すでに記憶に刻まれているかもしれません。
それを思い出させてくれるものが
「大事なもの!」
もし昔のなつかしいものが気になったら
それは大事なものかもしれない・・・。

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